はじめに
私は、食洗機がないと食器がシンクに溜まってしまったり、料理はできるだけキッチンバサミ・レンジ・炊飯器で済ませたいタイプ。正直、自分ではけっこうなズボラだと思っています。
でも、汚いのは嫌だし、できるだけ楽して快適に暮らしたい。
そんな思いから、日々「家事を減らすにはどうすればいいか?」を考えながら生活してきました。
今回は、そんなズボラな私でも1年間で200万円を貯められた理由と習慣について、振り返りながらまとめてみました。
「ズボラだけど、お金を貯めたい」と思っている方のヒントになればうれしいです。
1)固定費の節約
まずは、何もしなくても毎月出ていく「固定費」から見直しました。
ズボラな私にとって、一度見直せばずっと効果が出続ける節約はかなり魅力的でした。
・スマホの通信費を見直し
通信費は段階的に見直していきました。
• 月4,000円 → 月3,000円 → 月1,390円 → 月290円 (おおよその金額です)
現在は、月290円の通信費で生活しています。
たとえば、「日本通信SIM」では、以下のようなプランが用意されています。
(金額は変更になる可能性があります)
• 月1,390円:通話+データ20GB
• 月 290円:通話+データ1GB
外出先でスマホをよく使う人は1,390円のプラン、あまり使わない人は290円のプランにすれば、かなりの節約になります。
私の場合、楽天の株主優待を利用しており、データ通信は楽天モバイル(月30GB)を併用しています。日本通信SIMの月290円プランで電話番号を維持しつつ、楽天の月30GBのデータ通信を使用していると言った形です。
この2つを組み合わせることで電話番号はそのまま・データはたっぷり使える・通信費は格安といういいとこ取りができています!
2)自動でお金が貯まる仕組みを作る
「残ったら貯金しよう」と思っていた頃は、全然お金が貯まりませんでした。
「今日は仕事を頑張ったから」
「朝早く起きたから」
など、何かと理由をつけて自分にご褒美を与えては、スイーツや服をしょっちゅう買ってしまっていました。
そこで私は、専用の貯金口座を作って、毎月10万円を自動で別口座と投資に振り分けるようにしました。
今では、貯金・投資が自動で進むので、無理なくお金が貯まっています。
3)自炊は手を抜いて、無理なら外食すると割り切った
正直、料理は苦手です。
家事の中でも、料理が一番時間も気力も必要でハードルが高いと感じています。
だから私は、以下のような工夫でハードルを下げました。
• レンジで作れるパスタをストック
• 惣菜をまとめて冷凍しておく
• どうしてもしんどい日は、無理せず外食にする
食事は健康のために大切なので、節約を優先しすぎてストレスを感じないように気をつけています。
4)ものを増やさない
個人的には、これが一番効果があったと思っています。
私はズボラですが、部屋が汚いと落ち着かなくなります。
そして、物が多いと掃除が面倒になり、部屋が散らかってまたイライラ……という悪循環。
だからこそ、「そもそも物を増やさない」ことが節約成功のカギでした。
▷ 物を減らすと起きた変化
• そもそも買うものが減って支出が抑えられる
• 掃除が楽になる
• 部屋が整うと居心地が良くなり、カフェ代が浮く
以前はSNSで見た「かわいい○○」が気になって、ネット通販でいろいろ購入し、家が散らかっていました。
居心地の悪さからカフェに逃げていたのですが、今では家でゆっくり過ごすのが心地よくなり、自然とカフェ代も減りました。
結論:ズボラでも仕組みと工夫で貯まる
私はもともと節約が得意なわけではなく、どちらかというと「面倒なことは後回しにしてきたタイプ」です。
だけど、そんな私でもお金が貯まる仕組みを作って、小さな工夫を続ければ、ちゃんと結果が出ました。
「ちゃんとしなきゃ貯まらない」と思っていた頃は、全然うまくいきませんでした。
でも「ズボラだからこそ、楽して続けられる方法を探す」という考えに変えてからは、ぐっとラクに貯金できるようになりました。
無理のない範囲で、どれかひとつでも参考になれば嬉しいです。